2018/01/30
インターデザインでデザイン監修をお請けしている分譲マンション。
この分譲マンションには実住、いわゆるファミリータイプ、
そして投資、いわゆるワンルームタイプの二種類に大別される。
投資ワンルームマンションといっても、
ロケーションや商品グレードによっては実住ファミリータイプに劣らぬ販売価格になることもある。
購入者は投資家には限定されず、開業医やサラリーマン、公務員など等多岐にわたる。
先日、お世話になるクライアントの投資用マンションがすこぶる早く売り切れるとお聞きした。
完売が続き、手持ち在庫がなくなり困った‥‥‥と。
もちろん嬉しい誤算だと受け止めるけれど、
なぜそんなにも早く??と問うてみると、
一棟丸ごと買い上げる投資家がいるんだと驚くべき答え。
多くの小口投資家を抱える有名企業のクライアントだが、
こういった大口投資家の存在は正直驚く。
通常販売を前提とするため販促パンフレットも用意され、
建築工事や細部の造り込みもしっかりと監理する。
相手が管理組合でも一個人でも建築の品質に変わりはない。
できうる限り、高い価値の資産を造り引き渡す。
そうすることで再びリピートセールスの可能性につながる。
投資マンション、販売現場のすさまじい状況は想像以上。
小寺