2016/12/20
愛媛松山界隈は、松山城を中心に栄えた歴史ある“旧城下町”であり、
古来より有名な“道後温泉”は、みなさんご存知の事と思います。
近年においては、四国最大都市として開発が進み、
近代ビル群が続々と誕生している地域。
今回ご紹介するデザイン監修物件の一つ『レーベン松山一番町THE TOWER』は、
レーベンブランドの指針でもある“都市型レジデンス”を保ちながら、
古来より続く松山スタイルを継承したシンボリックな表現をしています。
全体を覆うのは、近代的ビルイメージを意識させるモノトーンデザイン。
外観のトップラインを統一しボーダーを廻すことで、
サイドビューをより端正で都会的に。
住戸間に設けたダブルマリオンとアルミルーバーは、シャープな縦ラインでタワー感を盛り上げ、
遠方からでも物件の個性が認識できるシンボリックなデザインとしています。
また、しっくい壁や石畳に見立てた石材・風合ある燻し煉瓦など、
松山が持つ素材感・グレード感にて構成しています。
ホールは２層吹き抜けにより、ラグジュアリー性と開放感ある空間。
カーテンウォールより外部の陽光あふれ、天井へ乱反射する様は明るい印象をもたせます。
アクセントに、疑似的なキャットウォークを設けることで、
ゲストハウスに訪れたような落ち着きをみせた雰囲気にしています。
19階と高層の為、竣工を迎えるのは2年後の秋口とのこと。
ようやく始めの一歩を踏み出した所ですが、
エンドユーザーが住まう日を心待ちにしています。
◇分譲マンションデザイン監修実績900棟◇
株式会社 インターデザイン 担当：藤高 周平
◇東京オフィス：東京都港区南青山4-10-12 VICOLO南青山
◇大阪オフィス：大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
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