2016/12/26

デザイン実現に向け。グランカサーレ北千里

インターデザインが付き合いの多い、中堅のデベロッパーさんは、
とにかく元気でポジティブシンキングな会社さんがほとんどです。
また比較的皆自由な社風で、お客様の為、良いものにする為なら
なんでもやってやろうという空気感が往々にして感じられます。

他社がやらないことに前向きに取り組む。
その分デザイン提案する側も楽しませていただける。
皆出来上りが予測できなかったりする時も、
リスクを予測しながらチャレンジしてくれる。

反面、他社の物件でも良いものは積極的に取り入れ、
自社のテイストに馴染むよう改良する姿勢。
それも中堅デベさんに多い傾向です。
担当の部課長さんはコストとスケジュールに相当権限を与えられており、
彼らの裁量で、物件のクオリティが決まってしまうことが少なくはないとも言えるでしょう。

この度販売が開始された、『グランカサーレ北千里』はそういう、
建築への思い入れが強いデベロッパーさん、建築へのこだわりが強い担当者さんと
長い時間、そして手間暇をかけお付き合いさせたいただいた物件です。
画に描いたデザイン、実際に建築現場で再現するにはどうしたら?
みたいな‥‥‥。

スケッチとCGで何度も外観を検討し、
素材のサンプルを床に何度もぶちまけ検討し、
その度に全員でミーティングを重ねました。

わたしたちも非常に思い入れの強い物件です。


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