2015/10/08
インターデザインの藤高です。
“シニア向け分譲マンション”というマンションカテゴリーも、少しずつではあるがギョーカイに認知され、最近はお客さん側も積極的に検討されるようになってきたと感じる。
理由は“売れ行き”の変化に見られる。
今年2月から大阪で販売開始されたシニア向け分譲マンション『サンフォーリーフタウン桜ノ宮』や、今年6月に販売開始された『デュオセーヌ緑山』(どちらもワガ社デザイン監修物件)の販売状況は良好だ。
それまでのシニアマンションは“竣工しないと売れない”と言われていたが、このふたつの物件は販売開始から来場も多く、着工したばかりから成約が続いている。
“有料老人ホーム”の場合、工事中にモデルルームで見せるなどマンション手法は取らないし(経験がないからかな?)、お客さんも出来上がった施設を見て検討する選択肢しかないのだ。そのため、“シニア向け分譲マンション”に対しても“有料老人ホーム”的な感覚で検討していたと推測される。
しかし、近年事例が増えマスコミやメディアでも取り上げられ、スマホの普及で情報が簡単に手に入ることで、分譲マンションを買う感覚で検討され始めたのだろう。
この市況の変化の中、まもなく販売開始されるのが厚木市の『ダイヤモンドライフ森の里ヒルズ』だ。
事業主はシニアマンションのパイオニア企業で、『デュオセーヌ緑山』の共同事業主でもある“ダイヤモンド地所”さん。
既に運営されている『ダイヤモンドライフ森の里』の2号物件で、敷地が森林公園に隣接する環境抜群の好立地物件だ。
最初に現地を訪れた印象は、まるで緩やかな丘陵地が美しいイタリア“トスカーナ”。そんな”トスカーナ”の風景をコンセプトに建物全体をデザインさせて頂いた。
この写真はコンセプトにも使用したフィレンチェの丘から撮影した風景。
建物イメージもこの美しい風景に溶け込む素朴なイタリアンの“ビラ建築”となっている。
息子さんや娘さんが親のために物件を探していることもよく聞く話なので、是非『ダイヤモンドライフ森の里ヒルズ』を検討していただければ幸いだ。
◇分譲マンションデザイン監修実績800棟◇
株式会社 インターデザイン 担当:藤高周平
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