2016/07/06

秋田 お湯と森林浴

そもそも出不精のボクには秋田県なんて遠いところに行くことは思いもつかない。
でも友人のお誘いで秋県で落ち合うことに。
向こうは秋田新幹線、こちらは飛行機、レンタカーと乗り継いで。

向かう先は乳頭温泉郷。
日本の名湯、いや秘境100選に入るほどの秘湯らしい。
なにせ来日するたびジャパンレ-ルパスを“駆使したおし”て移動する友人たちだから、
温泉も“めぐりたおし”でないと気が済まない。
おかげさまで、たった二日半で乳頭温泉郷の“通”になることが出来た。

秘湯では常にお湯と一緒に森林も浴びる。
乳白湯で上気した身体を森林の風にさらしてクールダウン。
ひたすらこれの繰り返し。

しばしば日本を離れると、日本の良さが見えてくることがあるけれど、
日本を離れている彼らに、日本の良さを見せてもらえることのほうが多い。

何でも純粋に楽しもうという気持ちが大切だと教えられたりもする。

何かしら外国人旅行者の消費に向けた商売を総じ、
インバウンドマーケと唱える節が見受けられたりするが、
普段通りに日本のしきたりに沿って文化の理解を伝達することが、
今の日本人がすべきことなのでは。


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