2016/01/17

もしかして女性社会?

最近ウチのスタッフが急激に若くなっている。
平均年齢は30歳くらいだろうか。
しかも女性スタッフの割合が7割。

15年間会社を運営し続け、ここまで若く女系の組織になったことは初めて。
この若さは近い将来ウチの強力な武器になると信じている。
若者の目的に向かうひたむきさと、
自分の理想を追おうとする姿は周りを刺激する。

若いだけに失敗は少なくない。
しかしその度、一つ成長する。

ボクは前向きな失敗は大いに評価する。
逆に以前のような後ろ向きな失敗は許さない。

80年代、ソニーにホンダ、パナソニックなど
日本のテクノロジーがアイデアと革新で世界を席巻した時代、
日本の就業人口平均年齢は30代だった。

今ではそれが40代後半になろうとしている。
その結果ここ20年、日本の物造りは停滞しアジアの国々にとって代わられた。
いまアジアの国々の平均年齢が30代にあることが起因していると考える。

つまり若者にしかできない大きな変革があるということだ。

そしてもう一つ、
女性にしかできない仕事(デザイン)がある。
私見だけど、男性よりはるかに自己管理が出来ている彼女たちの力を上手に使わない手は無い。
男社会の色合いが強い不動産や建築デザイン業界で、
女性が活躍する組織は大きなアドバンテージを意味する。

昨年、組織改革にナタを振るった成果がすでに見え出している。
いま会社は活気に満ちて賑やかだ。
しかも女性の声ばかり‥‥‥。

50代になったボクたちは見守っていく。

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