2015/07/24
ゆらゆら水面をただよう金魚。
覗き込むと睡蓮の下に逃げ込んでいく。
そして水面をゆらす波紋の光は店内を優しく照らしだす。
こんな素敵な金魚と水面をデジタル映像で作ってくれている
パナソニックさんで、映像の最終確認があった。
もちろん水槽や野池で見る自然の金魚は美しいが、
目的によってはデジタル金魚のほうが優雅に見えることもある。
スイッチオンで泳ぎだすし、
何よりエサをやらなくてよい。
その後、エレベーターのかご(人がのる箱のこと)内を照らす、
壁掛けランプの製作で、メーカーさんと途中確を認した。
英国の老舗ファブリックメーカー、ロイヤルコレクションを用い、
ダイコウ電気さんで製作をしているが、
刺繍ごしにみえるほのかな明かりがえも言われぬ美しさ。
こんな打ち合わせばかりある日はストレスがたまらなくていいが、
日増しに製作現場がボーダレス化していく。
メーカーさんは大変だ。