2015/07/31
関西ではほぼ食さない“ジンギスカン料理”。
専門店をネットで調べてもなかなかヒットしない。
よくラムやマトンは“臭い”とか“クセがある”とか、
食べず嫌いや先入観で決めつけられるけど、
新鮮なラムは最上級の牛肉にも引けを取らないと思う。
もっとも最上級の牛肉はサシが入った霜降りを云うから、
脂身が全くない、さっぱりとしたラム肉とは
比較出来ないかも。
六本木ミッドタウンの南西角の交差点を入るとたどり着く、
ジンギスカンの名店“きたとうがらし 六本木”は
そんな上質のラムを食べさせてくれる隠れた名店。
名店というからには、料理とホスピタリティと空間が、
用途に見合ったレベルで提供されないといけない。
そう云う意味ではここ“きたとうがらし六本木”は、
生後6か月から10ヶ月までの新鮮な子羊の肉と、
断固として良心価格にこだわる家族経営の実直なオーナが応対してくれる
心地よさがある。
そしてデザインはもちろんインターデザインとくるから、
間違い無く三拍子そろった名店というべきだろう(6 ̄  ̄)。
久しぶりのラム、美味かったなぁ。