

2025/02/02
出張のついで、見たかった建築を訪ねる。
門司港ホテル。
98年、アルドロッシの新しい作品は話題となっていた。
しかしバブルもとうに過ぎ去った日本に、未だ海外建築家の作品が…
当時は不思議に思ったもの。
時間の経過に耐えて残ってゆく都市建築を唱えたロッシの建築哲学は
イタリア人建築家らしい。
だが建築から30年近く経過し、日本の地方都市のなか如何に耐え偲んでいるんだろう。
そんな不安をよそに、時間を経たモニュメントは確実にこの街の中心であり、
門司のカルチャーのひとつとなっているように、この地で感じえた。
20世紀とともに姿を見かけなくなった古典モダニズム建築、
17世紀のルネッサンス建築と同様、美しくて愛おしいものだ。