2018/03/10

農業のすゝめ

目神山町からクルマで一山超えて15分、
ここは藁葺の民家も残る船坂という小さな町。
長年趣味で野菜を作るご近所さんに誘われ、畑仕事のお手伝いをしている。

想像以上に大きな畑、
今日の作業は土づくり。
土に牛糞と鶏糞、あと石灰なんかを混ぜて耕運機で耕す。
二週間前に仕込んだ畝には来週あたり種をまく。

仕事が一段落するとお茶をたてて、
日が傾くと畑を後にする。

平日は極端に帰宅が遅い。
夕日を仰ぎながら帰宅する人間本来の
“健全さ”“自然さ”を感じる。

これで果実が収穫できればさぞ楽しいんだろう。
でも体をめいいいっぱい動かし、旨い空気の中で点てるコーヒーだけで十分満足。
都会労働で疲れた人こそ、農業で心身を回復といえり。


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