2019/04/10
今年も目神山の桜が枝いっぱいに花をつけた。
町のトーンが30パーセントほど明るくなったろうか。
贅沢なことにこの町は桜に対しての人口密度が非常に低い。
ひと気のない桜並木、名残惜しく今日も通勤路を急ぐ。
8年前、庭に植えた桜の苗木も今の春、
すこしだけ、しかし初めて花を咲かせてくれた。
諦めていただけにとても良い気分にさせてくれる。
この時期の週末は、いくつものハイカーさんグループが、
自宅横を川伝いに上ってくる。
このシーズンの風物詩。
町内では花見をする人たちもあまりいないので、
外部の人にでも見てもらえれば桜は幸せ。
面白いなと思うことは、
桜好きの日本人は花の下では押し殺している感情を表現してしまうこと。
花見する人。
唄を詠む人。
歌を謳う人。
散歩する人。
酔いつぶれる人。
インスタする人。
働く人。
まぁ日本の国花だから
桜も大目に見てくれる。。。。