2016/10/03
古くから使う言葉に、「衣食住」 がある。
wikiでは命をつなぎ活動するための基本、食べること、着ること、住まうこと とある。
“ 衣 ”つまりファッションや、 “ 食 ”フードはデフレ、インフレなど経済に伴い、
ある時はトレンドに伴い、私たちや時代と共に成長している。
しかし“ 住 ”つまりリビングに関わる、不動産や住宅産業の成長度合いや文化程度は
ファッションなどと比較しても明らかにお粗末で、ある意味“ガラパゴス化“していると感じる。
また、中国の菅子のことわざに、「衣食足りて礼節を知る」 と云う言葉がある、
人は衣食など物質的な不自由が無くなり、初めて礼儀に関心をむけられるという意味だけれど、
その物質には 住 は含まれていない。
中国の故事にならえで、日本では今だに住まいへの関心が低い状態でることが残念でならない。
高度経済成長期やバブルの時代にすら成し得なかった、
日本の住まい方のルネサンス。
日本の不動産や住宅へわたしたちのライフスタイルからアプローチし、
ファッションのように身近な切り口で捉える窓口を作りたいと数年前から考え続け、
ウェブの力を借りてようやくオウンドメディアを立ち上げる。
スタートは10月10日。
居 室が 色 取る 住 まい方。
“ 居 色 住”
ishokujyu.net
インターデザインのお手伝いするオープンデスク、
インターデザインの手掛けたリノベマンションの賃貸情報、
インターデザイン監修の分譲住宅に関するライフスタイル提案など、
やりたかったこと満載。踏ん張ってやりきるよ~。