2021/07/21
町内の友人宅には、すっきり綺麗な日本画がたくさん飾られている。
現代数寄屋のデザインに日本画が良く映える。
その友人に誘われて、京都市内の画廊。
ウチは欧風デザインだけど、床にふさわしい掛け軸がきっとあるはず。
ここ最近リトグラフを中心に収集していたが、
やはりこの世にひとつしか存在しない原画は見るものを惹き込ませる、版画にはない力がある。
さて画廊で、まったく日本画素人の自分の目に留まった軸はふたつ。
円山応挙と竹内栖鳳。
応挙って買えるものなんか???少し前に根津美術館で拝覧したことがあるけど。。。。
恥ずかしながら栖鳳はあまり知らなかったが、手練の仕事のようなものが簡素な筆跡に見え隠れする。
共に内ポケットに忍ばせていた現ナマではとうてい事足らない。
ずいぶん悩んだ果て、今回は生の画に触れ愉しむだけにおさめよう。
再度名画と出会いに行くため、すこし日本画をお勉強しないと。