2018/07/02

スペイン巨匠今昔

友人の善之助君は神戸大丸で個展をするとき、
自宅を定宿にしてくれている。

売れてる画家なのに、いつも周囲にすごく気を遣う、
いまどき珍しく謙虚な性格真面目の画家さん。

お邪魔した個展では見る画、見る画が欲しくなったほど、
画の表現スケールが大きくなっている。
実際神戸の個展では結構な点数が売れているらしい。

首都圏では買われるのに関西ではあまり買ってもらえないと
言ってた昔がウソのよう‥‥‥。

もうしばらくすると、買いたくても買えないくらい、
大家になってくれるかもしれない。
画を所有している彼の友人はみなそう思っているかもしれない(笑)

帰路、途中にある兵庫県立美術館に立ち寄った。
『プラド美術館』が来ている。
マドリードで何度も訪れた、一番好きな美術館。
もちろんヴェラスケスがお目当て。

スペインの新しい大家(ほぼ)と
スペイン絵画の巨匠を同じ日に観覧できるなんて。

残念なことに美術館は長蛇の行列、駐車場付近は大渋滞。出直そう‥‥‥。
何時か善之助君の会場に長蛇の列が出来ることを想像する。


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