2007/12/20

上海視察の目的は新建材の発掘とメーカーの工場見学ですが、ちょっと上海の感想を。

上海は、“古い町並み”と“新しい町並み”の新旧が入り混じった
都市です。
古い町並みというのは、黄浦川沿いの一角『外灘(バンド)』
ここは、租界時代の重厚な石造建築が並んでいます。
20世紀はじめに建てられたルネッサンスやゴシック様式の西洋建築物が、 夜になるとおごそかにライトアップされる様は、道行く人を魅了します。

一方で、『外灘』の正面には、黄浦川を境に、モダンなガラスばりのビル群が、 ズラッと並びます。(残念ながらどんよりとした重い空でしたが。。。)
中でも上海の『テレビ塔』!まさに上海といえばこの眺めといった感じでした。

そして街を散策していると、ところどころにお茶屋さんがあり
休憩がてら 上海のお土産で有名なジャスミンティーを頂くことに。
お茶の入れ方と葉を説明してくれているのだろうけれど、
言葉が・・・。 見て覚えるしかない!
味と香りは非常に良かったです。
日本ではあまり味わった事がない味と葉の形がインパクトありました。
やっぱり本場は違うなと感心して、お土産に購入して(自分の分も)帰りましたが、 その時飲んだ味を二度と出す事は出来ませんでした。 
何が違うのか分からないのですが、奥が深い世界なのでしょう。

上海で一番驚いた事はやはりタクシーです。
まず捕まえるのに一苦労・・・。
夕方街中ではタクシーの取りあいで強引に乗り込まないとすぐ後からきた人に 先に乗り込まれてしまうので順番なんかあったもんじゃない。
そしてタクシーはクラクションを鳴らしながら右へ左へ猛スピードで車線変更!
交通ルールはあるのでしょうか・・・・・・。
事故らなかったのが不思議でした。

最後に今回の視察旅行に招待して下さったメーカーの皆様大変お世話になりました。
現地では本当に何から何まで気を配って頂き有意義な時間を過す事が出来ましたことを感謝申し上げます。 (憲)


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