2018/03/15
そう聞くと絶対にわからないだろうね。
ウチの20代、30代のスタッフ。
モッズは1950年代から60年代にかけてイギリスで台頭したムーブメント。
その主流はファッションと音楽を中心とした若い労働者たちのライフスタイル。
当時彼らのファッションだったモッズコートや、スリムな3ボタンスーツ、
逆に今の2、30代が身に着けているファッションだったりするからオモシロい。
モッズの移動はベスパやランブレッタのスクーター。スーツが汚れにくい理由から。
デビュー当時のビートルズやデビッド・ボウイも“商業的”にモッズしていた。
日本にはかなり後に、“完成形”としてのモッズが輸入されて来たという印象がある。
洋楽にハマるませガキだったそのころ、1970年代、
モッズはもう少し過去形にはなっていたものの、
モッズ音楽の雄、ザ・フーはまだまだ現役で、
その流れを汲んだザ・ジャムは80年代にかけても洋楽チャートを賑わしていた。
擦り切れるほど、彼らのレコードに針を落としたことを思い出す。
そんなザ・ジャムのメンバーが再結成しているフロムザ・ジャムがビルボードに。
ボクも少しだけ細めのスーツを着て。。。。
今聴いてもなんて新鮮。
20世紀後半、どれだけ英国のポップカルチャーがソフィスケーテッドしていたんだろう。
あらためて感心する。
そして中学生のボクもどれだけソフィスケーテッドしていたんだろう(。-`ω-)