2005/07/01

『地上の楽園!』ポジターノ(1)。

2005年初夏、陸路ナポリへ到着した僕はさらにそこから南へ。

タクシーで走ることおよそ1時間強、そこはエメラルドのティレニエ海に面したアマルフィ海岸/Costiera amalfitanaの港町、ポジターノ/Positano。今回の旅の目的地だ。

このあたり一帯はイタリア屈指のリゾート地にもかかわらず、主要都市からのアクサス方法は旅行社やウエブでも本当に情報が少ない。

JTB大阪中央支社の嘉村クンにも『ナポリに着いてから探してください。』といわれる始末。
ナポリからだと航路フェリーだけで極端に便数が少なく、電車やバスでは乗り継ぎが大変、結局僕の場合はホテルのフロントでタクシーをチャーターして、あらかじめの値段交渉で120ユーロにてポジターノに到着。

数人なら割安だし時間も有効に使え、ホテル前まで乗り付けられる。(坂の町ポジターノではスーツケースを引いて歩くのは大変。)

そんなわけでおしゃべりのイタリア人ドライバーに1時間耐えられるなら、タクシーが断然オススメ。

そうしてたどり着いた町ポジターノ。
かって地中海交易で栄えたポジターノ公国の名残を鮮明に残し、その真空パックされた町全体が世界遺産に登録されている。

この町の特徴は美しい海や自然もさることながら、その海岸線に面して切り立った谷に家々がひしめき合った独特の景観。

その姿をビーチから見上げれば、赤やオレンジ、ターメリック色の家々が鮮やかで、太陽光をあびた町の輝きが、時刻ごとに表情を変えていく姿は幻想的。

よく“宝石箱をひっくり返したような町”とたたえられるが、まさしくそのとおり小さな宝石が散らばったような色彩の町。
その広さはゆっくり歩きまわってもおおよそ1時間ほど。
3日も滞在したならば何度も同じ人と顔を合わせることになり、カフェの人ともすぐ顔なじみになる。

そしてこの地が本当の意味で最高のリゾートなのはその居心地の良さ!
大勢のハリウッドスターもヴァカンスに来るというセレブなリゾート地といわれるがそんな気取ったところはまったく感じない。

そういった意味で、コート・ダ・ジュールあたりに比べてもずーっと心地よく、ショートパンツにサンダル履きで高級レストランに出入りできたりする。ルーズな僕にはうってつけ。

ホテルはウエブの予約サイトを検索するのがベストだが、ハイシーズンなら2,3ヶ月前から予約を入れておかないとムリ。
(‥‥と、アメックス海外デスクのおネエさんに冷たーく言われてしまいましたが。)

でもどーしても今すぐ行きたいというワガママなあなたは是非スイートにチャレンジしてみるべし。
ウエブのリストにはないけどジュニアスイートなら空いてますヨーという商売上手なホテルが結構ある。

今回僕が利用した商売上手な四ツ星ホテル、ポサポサwww.hotelposaposa.com/は谷の中腹にありビーチにもほど近い。

ここのテラスからのビューにはただ絶句。そして感涙。
気になるジュニアスイートのレートは550ユーロ/ワンナイト。
高いか安いかはここで得られるあなたの感動しだい!!

ちなみにこの町にはホテル、ペンション、オステルも数百件と無数にあり、バックパッカーな旅行も当然楽しめる。
バックパッカーもセレブもジャパニーズも、本当に何もすることがないひたすら食べて泳いで寝るだけの町、地上の楽園ポジターノ。(源)


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